世界的映画監督 ガル・ガドットの告発は「誤解」
ジョス・ウェドン監督は、ガル・ガドットによる告発を「誤解」だと主張している。『ジャスティス・リーグ』のメガホンをとったウェドン監督は、ワンダーウーマン役で出演していたガルから「脅された」と指摘されていたが、それはイスラエル出身のガルと言葉の壁があったことが原因による誤解だと説明している。
同監督はニューヨーク・マガジン誌に、こう話している。「私は人を脅すようなことはしません。誰がそんなことをするでしょうか?英語は彼女の第一言語ではなく、私は嫌味なほど大げさな表現をしがちですから」
これに対しガルは「私は完璧に理解していた」と返答している。
ガルは昨年、同作の撮影中にウェドン監督に「脅された」として、「彼は、私のキャリアを脅かしたのよ。何だかの行動を起こしたならば、私のキャリアを惨めなものにすると言われたわ。その代わりに私は、ただ自分のキャリアを大切にすることにしたの」と明かしていた。
ウェドン監督はまた、同作にサイボーグ役で出演したレイ・フィッシャーからも、プロデューサーのジェフ・ジョーンズやジョン・バーグと共に、態度に問題があったことを告発されており、「2017年の劇場公開版『ジャスティス・リーグ』で有色人種の人々が消されていたのは、アクシデントでも偶然でもない」「ジョス・ウェドンの『ジャスティス・リーグ』のセットでのキャストとクルーの扱いは最悪で虐待的、プロ意識に欠けており、完全に受け入れ難いものだった。ジェフ・ジョーンズとジョン・バーグが、多くの意味で彼の行動を許していた。説明責任>エンターテイメント」とレイは当時話していた。