性的暴行スキャンダルのアンドルー王子 ツイッターのアカウント削除 民間人として訴訟に挑む

 英国王室のアンドルー王子のツイッターアカウントが削除された。アメリカでの性的暴行に関する民事訴訟を受けて先週、その王室の称号や軍の名誉職、慈善団体の後援者の役職を返上した王子、今度はSNSのページを閉鎖したかたちだ。

 現在王子のツイッターにアクセスすると、「このアカウントは存在しません」と表示され、更にインスタグラムのアカウントはプライベートに設定され非公開となっている。一方英王室のサイトでは、アンドルー王子のプロフィール欄に、称号と慈善団体の後援者の役職を返上するとした先週の声明が掲載されており、過去の仕事の詳細は削除された状態だ。

 これからアンドルー王子は民間人として訴訟に挑む予定で、先週英王室はこう声明を発表していた。「女王の承認と同意により、ヨーク公の軍及び慈善団体の貢献者としての役職が女王に返上されました。ヨーク公は引き続き公務を行わず、今回の訴訟も民間人として弁護を行っていく予定です」

 先日には、ヴァージニア・ジュフリー氏(38)が17歳当時、アンドルー王子から性的暴行を受けたとして訴えた件の前進をマンハッタン連邦裁判所の判事が許可し話題となっていた。ジュフリー氏は、2001年に米富豪の故ジェフリー・エプスタイン元被告と当時エプスタインの恋人だったギレーヌ・マクスウェル被告(60)によって、アンドルー王子とセックスするよう差し向けられ、別の男性権力者らの元に送られることもあったとして昨年8月9日に民事訴訟を起こしたものの、王子は一貫してその訴えを否定している。

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