ビリー・アイリッシュとサム・フェンダーら、今年のNMEアワードでノミネート
ビリー・アイリッシュ、サム・フェンダー、ウルフ・アリスらが「BandLab NME Awards 2022」でノミネートを果たした。英音楽誌NME主催の同式典でビリーは、最優秀ソロ・アクト・イン・ザ・ワールド、ドキュメンタリー映画『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』で最優秀ミュージック・フィルム、『ハピアー・ザン・エヴァー』で最優秀ミュージック・ビデオの候補に挙がっている。
一方、サムは『セブンティーン・ゴーイング・アンダー』で最優秀アルバム・イン・ザ・ワールド、最優秀アルバム・バイ・ア・UKアーティスト、同アルバムのタイトルトラックで最優秀ソング・イン・ザ・ワールド、最優秀ソング・バイ・ア・UKアーティストの候補に、最優秀ソロ・アクト・イン・ザ・ワールドではビリーも合わせ、ザ・ウィークエンド、グライムの雄デイヴ、アーロ・パークス、リナ・サワヤマらとしのぎを削る。他にもサムはデイヴ、アーロ、リナ、リトル・シムズらと共に最優秀ソロ・アーティスト・イン・ザUKの候補に選出された。
そしてエリー・ロウゼル率いる英バンド、ウルフ・アリスはマーキュリー・プライズにもノミネートされた『ブルー・ウィークエンド』で最優秀アルバム・イン・ザ・ワールド、最優秀アルバム・バイ・ア・UKアーティスト、最優秀バンド・イン・ザ・ワールド、最優秀バンド・フロム・ザUKの候補に挙がっている。
他にも英アーティスト以外ではラナ・デル・レイ、BTS、オリヴィア・ロドリゴ、ロード、ミーガン・ジー・スタリオンらが主要部門の賞にノミネートされている。
ラナは『ブルー・バニスターズ』が最優秀アルバム・イン・ザ・ワールドに、BTSはコールドプレイとの『マイ・ユニバース』で最優秀コラボレーション、更に『Butter』 で最優秀ソング・イン・ザ・ワールドの候補に挙がった。
同じく最優秀ソング・イン・ザ・ワールドに名前が挙がっているオリヴィアは最優秀ニュー・アクト・イン・ザ・ワールドにもノミネート、ロードは『ソーラー・パワー』で最優秀ソング・イン・ザ・ワールドをかけてサム、ラナ、オリヴィアと争う。ミーガンはシムズやリナと共に最優秀ライブ・アクトにノミネートされている。
コメディアンのデイジー・メイ・クーパーとグライムアーティストのレディ・リーシャーが司会を務める同式典は3月2日、ロンドンのO2アカデミー・ブリクストンで開催予定だ。