父親と骨肉の争いを繰り広げた人気歌手 17億円超で回顧録出版、妹には「最低の人間」

 歌手のブリトニー・スピアーズが自身の回想録の出版契約を結んだという。昨年11月に13年間に渡る成年後見人制度が終了し自分で人生の選択ができるようになったブリトニー、サイモン&シュスター社との契約金は1500万ドル(約17億円)以上とされている。

 ある関係者がニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄にこう明かす。「この契約金は(バラク&ミシェル)オバマの本に次ぐ最高額のものの一つです」

 そのオバマ夫妻のそれぞれの回想録の権利は2017年に売却され、ノンフィクション本としては最高額となる計6000万ドル(約69億円)にも上ったと言われている。また2001年にはビル・クリントン元米大統領が1500万ドル(約17億円)の契約で回想録『マイ・ライフ』を出版していた。

 一方のブリトニーは先月発売された妹ジェイミー・リン・スピアーズの回想録『シングス・アイ・シュドゥ・ハヴ・セッド』の内容についてインスタグラムでこう批判していた。「ベストセラーおめでとう。本を出して話す内容はといえば大ウソ。ウソ発見器で検査すればいいのに。あなたの口から出てくる私の出まかせを皆が認識するためにもね!」「全知全能の主が降りてきて、あなたが嘘をつき私でお金を儲けていることを全世界に伝えてくれることを願っている!ジェイミー・リン、あなたは最低の人間」

 そしてブリトニーの弁護士チームはジェイミーに対して、姉に関する暴露の停止通告書を通達、ブリトニーへの家族からの虐めは終わったとしてこう綴っていた。「ブリトニーはあなたの本を読みませんし、読むつもりもありません。彼女とそのファンたちは、あなたがお金儲けのためにどれだけ彼女を利用するのかとショックを受けています。こんなことをブリトニーは容認しませんし、するべきでもありません」

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