元プレイメイト女優4月に「シカゴ」でブロードウェイデビュー 米倉涼子も11月に4度目
元プレイメイトで女優のパメラ・アンダーソンが『シカゴ』でブロードウェイデビューを果たす。『ベイウォッチ』で知られるパメラは、4月12日から8週間にわたりニューヨークのアンバサダー劇場でボードビルのジャス歌手ロキシー・ハート役を演じるのは「夢の実現」と話している。
ジョン・カンダーが作曲、フレッド・エッブとボブ・フォッシーが脚本を手掛け、1975年に発表された同舞台作、パメラはフォッシーや、その妻で初回作でロキシーを演じたグウェン・ヴァードンらの作品のファンだとした上で、「フォッシーを演じる時、頭の中に入り込む時間はないの。同時に踊って、歌って、考えることなんてできないから」「これは自由よ。仕事に集中して良いという特別な喜び。ロキシー・ハートを演じるのは、私にとっては甘い逃避よ」と続けた。
これまでにも、アシュリー・シンプソン、ミシェル・ウィリアムズなど有名な女優達がロキシー役で舞台に立っているほか、2002年の映画版ではレネー・ゼルウィガーが同役、キャサリン・ゼタ=ジョーンズがライバルのヴェルマ・ケリー役を演じていた。
また米倉涼子も11月のブロードウェイで2度目のロキシー・ハートを演じ、翌12月に日本で凱旋公演を行う。