76歳の歌姫 楽曲売却に前向き?「ためらいはない」
歌手のドリー・パートン(76)が自身の楽曲売却について、あり得ない話ではないと明かした。自ら著作権会社を持つドリーだが、最近バックカタログを売却し巨額を手にしたボブ・ディラン(80)、ブルース・スプリングスティーン(72)、ニール・ダイアモンド(81)に倣う可能性もあるようだ。
ドリーはBBCにこう話す。「それをすることにためらいはないわね。お金を手にして、自分の家族や他のビジネスのために使えるじゃない」「そして真新しい出版社を始めるの。数年後に初めからやり直すわ。それだって売りたければ売るわよ。何が起こるかなんてわからない」
バックカタログ売却に関しては、今年1月にボブが、全楽曲の権利をソニーに売却、その価値は推定2億ドル(約230億円)に近いとされていた。
更に同年12月にはブルースが自身のバックカタログを推定5億ドル(約580億円)で売却、他にも昨年は故デヴィッド・ボウイの全楽曲の権利をワーナー・チャペル・ミュージックが2億5000万ドル(約290億円)で買収し話題となっていた。