ダニエル・ラドクリフ、『ハリー・ポッターと呪いの子』出演に興味なし
俳優ダニエル・ラドクリフ(32)は、『ハリー・ポッターと呪いの子』映画化作品に出演したいとは思っていないそうだ。J・K・ローリングの小説を原作とした「ハリー・ポッター」シリーズでタイトルロールを演じ一躍有名となったダニエル。最初の2作のメガホンをとったクリス・コロンバスは、大人になった登場人物達を描いた同劇作の映画化作品へのダニエルの出演を望んでいるものの、ダニエルは気が進まないようだ。
ダニエルはニューヨーク・タイムズ紙にこう話している。
「皆が聞きたい答えじゃないけど、そこに戻って楽しめたのは、それがもはや僕の日常の一部ではなかったからだと思う」
「僕は『ポッター』から上手く抜け出すことができたと感じる時点にきていて、今自分がいるところにとても満足している。だから、戻ることは、僕の日常に大きな変化をもたらすことになるんだ」
しかし、絶対にハリー役を続投しないというわけではないそうで「絶対しないとは決して言わない。でも『スター・ウォーズ』の人々は、30年か40年してから復帰した。僕にとってはまだ10年なんだ。いま僕がしたいと思っていることではないんだよ」と続けている。