米カントリー歌手で警官のジェフ・カーソン氏が死去、58歳

 米カントリー歌手のジェフ・カーソン氏が死去した。58歳だった。ジェフの広報担当者がハリウッド・リポーターに話したところによると、テネシー州フランクリン市の病院で心臓発作を患い帰らぬ人となったという。

 幼いころから教会で歌っていたジェフは、ミズーリ州ブランソンに住んでいた頃に作曲や人前での演奏を始め、ナッシュビルに引っ越した後1995年にカーブ・レコードとの契約を手に入れた。

 90年代半ばに『イヤー・バディ』で初のチャート入りを果たしたジェフは、同年『ノット・オン・ユア・ラブ』で1位となったほか、『ザ・カー』もトップ5に入るなどの成功を収め、スタジオアルバムを3作発表した。

 しかし2009年、音楽業界から引退し、警察官になることを決意、最後までテネシー州ウィリアムソン郡フランクリン警察に所属していた。

 フランクリン警察はツイッターにこう声明を投稿している。「彼が逝ってしまったとは信じ難いことです。一つ確かなことはフランクリン警察のジェフ・カーソン警官は、会った人を良い方に変えました。私達全員です!ジェフ、君の貢献と歌の人生に感謝します。彼のメッセージは生き続けます。神が世界を救います」

 警察官となった後もジェフの音楽に対する情熱は変わらず、警察官を続けながらもMC1ナッシュビルと契約を結び19年には『ゴッド・セイブ・ザ・ワールド』の新バージョンをリリースしたほか、アンコール・ミュージック・グループとの契約の下、アーティスト達との音楽活動を続けていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス