エディ・マーフィ、ファンク界レジェンドの伝記映画製作へ奔走
米人気俳優のエディ・マーフィ(60)がファンク・ミュージックの大御所、ジョージ・クリントンの伝記映画製作へ向けて交渉に入っている。エディは、ファンクバンドのパーラメントやファンカデリックのリーダーとして知られるクリントンの伝記映画製作へ向けて権利の獲得に奔走しており、自身がクリントン役を演じる意向だという。
エディが情熱を傾けているというデイヴィス・エンターテイメントが手掛ける同作品では、ジェームス・ブラウン、スライ・ロビーと並びファンクミュージック界最大の革新者と言われるクリントンのノースカロライナでの幼少時代からパーラメントとファンカデリックといったバンドの結成、スヌープ・ドッグやドクター・ドレー、アウトキャスト、ウータン・クランといったヒップホップ界の1世代に大きな影響を与えてゆく姿までを描くという。
クリントンは1997年、パーラメント、ファンカデリックの15人のメンバーと共にロックの殿堂入りを果たしたほか、2019年にはグラミー賞の特別功労賞に輝いている。