人気元アスリート 医師から「死ぬかもしれない」の診断に愕然

 NBAの伝説的選手のシャキール・オニール(50)は、医者から治療を受けなければ「死ぬかもしれない」と警告されたそうだ。シャキールは、医師の診察を久しぶりに受けた際、睡眠時に呼吸が止まり、脳卒中や高血圧を引き起こす可能性がある「睡眠時無呼吸症候群」と診断され、愕然としたそうだ。

 就寝中は呼吸を補助する為に、CPAP(持続陽圧呼吸療法)の機械と酸素マスクがこの先一生必要と言われたそうで、シャキールはGQ誌にこう語る。

 「医者に行ったら、私が全然知らなかったことがいくつかあったんだ」

 「『睡眠時無呼吸症候群です。高血圧や脳卒中を引き起こす可能性があって、あなたは死ぬかもしれません』と、確かな言葉をくれたよ」

 「私は『何?死ぬかもしれないだって』となった。だから今は機械と寝ないといけないんだ」

 「本格的な検査をする必要があった。Dで始まってEで終わる3文字の単語に撃たれると、状況が一変する」

 また、鎮痛剤を頻繁に使用していたシャキ-ルは、臓器に負担がかかるためその処方薬の服用を止めるよう医師から命じられたそうで、「医者から『君の腎臓はちょっと弱っている。もう鎮痛剤は飲むな』って言われた」「僕は鎮痛剤に頼っていた。中毒ではなかったよ」「動けない日があって、そう言う時を乗り切るために1錠か2錠飲んでいたけど、今はもう止めている」と続けた。

 一方、健康維持を決意したものの、年齢を考慮した上で自分を追い込みすぎる事はしないと考えているという。

 「30~40分の有酸素運動と、胸、腕、上腕の、シンプルなおっさんのトレーニングだ。クロスフィットのようなことはできない」

 「ヘルシーな朝食も心がけている。果物、果物、果物、そして鶏肉と魚。健康的な朝食で一日を過ごせるようにさ」

 「問題は、移動中だとそれを食べることができないことだ」

 「私はサンドイッチもラップもハンバーガーも大好きで習慣付いているけど、それをしないように完全に訓練すれば19歳の体になれる」

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