メーガン妃の父親らがフィリップ殿下追悼式典欠席の夫妻を非難「ばかげた言い訳」
メーガン妃の父トーマス・マークルが娘やその夫ヘンリー王子が、フィリップ殿下の追悼式典を欠席したことは「許し難い」と非難している。引退前は照明監督として働いていたマークル氏は、2018年の夫妻の結婚式以前からメーガン妃と顔を合わせていない上、ヘンリー王子とは一度も会ったことのないものの、先週行われた王子の祖父の追悼式出席のため夫妻がイギリスへ向かわなかったのは「女王への侮辱」だと指摘した。
マークル氏は自身のYouTubeチャンネルで「フィリップ殿下の生涯を通した公務に対する敬意を示し神の恩恵を祈るために出席することは女王にとってとても大切であり、彼らの欠席は女王への侮辱です」「許し難いことですね。イギリス国民はそのことを許さないでしょう。そうするべきではありません」「理由は分かりませんが、言い訳をする余地はありません。女王とイギリスの人々への侮辱です」と憤慨する。
ヘンリー王子は現在、自身がイギリスを訪れた際、武装した警察官による警備が付かない上、自らその費用を払うことも許されないことから内務省を相手取り訴訟を起こしている。だが昨年4月に99歳で崩御するまで14年間フィリップ殿下の警備を務めたリチャード・グリフィン氏は、警備の不安を理由に追悼式を欠席するなど「ばかげた言い訳」と非難している。