俳優のエディ・マーフィ（６１）が『ビバリーヒルズ・コップ４』でアクセル役を続投する見込みだ。デトロイト市警の熱血刑事アクセル役を同シリーズ３作で演じたエディは、待望の第４弾でも同役を演じるとデッドラインが報じている。

　エディはネットフリックスによる同新作で、１作目と２作目を手掛けたプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと再タッグを組むと見られている。一方、監督はワーナー・ブラザースの『バットガール』に集中するために降板したアディル・エル・アルビとビラル・ファラーに代わり、マーク・モロイが担う。

　第４弾の撮影日程などはまだ未定となっているが、第３弾を「ゴミ」と表現していたエディは以前、第４弾での続投の条件をこう語っていた。

　「それが実現する前に脚本がきちんとしていなきゃだめだ。その映画は、正しいものじゃないといけないんだ」

　「３作目の『ビバリーヒルズ・コップ』はゴミだった。あれらの映画のおかげで、僕が海外に行くと『ビバリーヒルズ・コップ！アクセル・フォーリー！』って言われるだよ。彼らはそんな風に僕を呼ぶ。僕はほかにも色々と映画に出ているのに、それなんだ。だからもしあの映画をやるとしたら、良いものじゃないといけない」