ヘンリー王子夫妻、オランダで「超重要人物」扱いに
ヘンリー王子とメーガン妃がオランダ訪問中、同国警察からVVIP(超重要人物)扱いを受けるそうだ。負傷軍人の国際スポーツ大会インヴィクタス・ゲームのためデン・ハーグを訪れる同夫妻には、「信憑性のある脅威」はないものの私的警備チームが警護を担当するとデイリー・ミラー紙が報じている。
ある関係者によると、同夫妻の訪問中は「ハイレベルの複数のエージェンシーによる警護プログラム」が組まれているそうで、「個人的、もしくは大規模のテロ攻撃」があった場合に備え、「脱出過程」も綿密に練られているという。また、警備チームと共に「敵対的な環境」のトレーニングも受けたそうだ。
「ヘンリーとメーガンは、最高レベルの保証を受けていますし、彼らの安全に対する信憑性のある脅威はありません。それがオランダ当局やヨーロッパのその他のエージェンシーらの見解です。いずれにせよ、彼らはオランダで注目を集めるイベントに出席し、滞在中はVVIPと扱われますから、オランダ滞在期間の彼らの安全に対する全般的な責任はオランダ当局にあります」と関係者は話している。
夫妻の安全のためハイレベルの警備が敷かれるものの、同国では警護チームは武装を許されていない。
一方、ヘンリー王子は母国イギリスでは、夫妻に対し警察の警備が付かなくなった上、自身でその費用を支払うことも出来ないことから同国の内務省を相手取り訴訟を起こしている。