人気女優 大ベテランからアドリブのビンタを3発くらって涙「氷が必要になった」
米女優のケイリー・クオコ(36)がドラマ『フライト・アテンダント』の撮影で、シャロン・ストーン(64)から3度ビンタされたことを明かした。『ビッグバン☆セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』で人気のケイリーが、自身の母親役を演じたシャロンから台本にはない平手打ちを何度も食らわされたそうだ。
『ジミー・キンメル・ライブ』に出演したケイリーは、こう振り返っている。「シーンを始める前に、彼女は私を座らせ、このシーンで私を触ることに関してどう感じるかと聞いてきたの」「私は『あなたがしたいことをすればいい。あなたはシャロン・ストーンだから』って言ったの」
そしてシャロンは、撮影中台本にあったセリフを言った後、いきなりケイリーの顔を掴んできたそうで「そして彼女は私の顔をビンタしたの。リアルだった。まず、あのリアクションは全くの本物よ」「私は鼻水を流しながら泣き、実際に震えていた。そして『カット』。誰も動かなかったし、無言だったわ」「誰もケイリーがそれに納得しているのかを知らない。彼女がシャロンにビンタするよう言ったのかどうかね」と続けた。
その後シャロンはケイリーに謝罪、平手打ちは「そのシーンにぴったりだと感じた」と説明したという。
プロデューサー達は1回のテイクで全て撮れたとシャロンに言ったそうだが、ケイリーはもう一度やることを提案したそうだ。「『あの人がもう一度私をビンタすることはないわよ』って私は言ったの。シャロン・ストーンに私をビンタしないようにって言わないでってね。彼女は2度もしないからって」「私達はもう1テイクした。私は泣いていて、彼女は私の方にやってきて再び攻撃したわ。また素晴らしく本物のリアクションが撮れたの。私は2度目のビンタをされた」「そして彼女は戻ってきて『ごめんなさい。あのテイクにぴったりだと感じたの』ってね」
そしてケイリーの関係者はシャロンに、セットの外で顔を抱えていたケイリーへ何か言うよう促したそうだが、ケイリーは「3度も」叩かれることなど「ありえない」と考えたことから、何も言わないまま3度目の撮影に臨んだものの、途中でその場を離れたそうで、「ケイリー戻って来てください。彼女はビンタしませんからって言われたから、戻ったの。そしたらまたビンタされた。3回ビンタされたのよ」「そして私は氷が必要になった。クレイジーな話だけど、最高のストーリーの一つとなっているわ」と回想している。