ヴィン・ディーゼル、ショック! 『ワイスピ』10作目で“妹”が外されていた!?

 俳優のヴィン・ディーゼル(54)が、『ワイルド・スピード』第10弾の脚本では、当初ジョーダナ・ブリュースターの役が除外されていたことを明かした。同人気アクションシリーズでドミニク・トレット役を演じるヴィンは、スクリーン上の妹ミア・トレットが次回作に出演していないことを脚本で初めて知った時ショックを受けたようだ。

 ヴィンはインスタグラムに、こう投稿している。

 「『ワイルド・スピード 10』の脚本が来た時、ミア・トレットが除外されていた…」

 「ドムとブライアンの兄弟関係を生み出した人だよ、俺はとてもがっかりして、どうやって続けられるかわからなかった。結局のところ、俺はブライアンが4作目に戻ってこない限り作るつもりはなかったんだ。そして5作目の最後にレティの復帰を求める嘆願書を君たちがスタジオに送ったことは思い出すまでもないだろう」

 3人の子供を持つヴィンは、ブリュースターのキャラクターを同シリーズ最新作に登場させることについて、娘の一人に感謝しているという。

 「付け加えると、誰がミアという重要な役割を修正したか信じられないだろうね。俺の娘は、すごくわかりやすく正直に監督に言ったんだ。『ミアなしの「ワイルド・スピード 10」なんてないわよ』とね。運命のいたずらか、彼女が生まれた日、俺はジョーダナとパブロ(ポール・ウォーカーの愛称)と一緒に撮影していて、最初にそのニュースを伝えた相手がジョーダナだったんだ。興味深い話だろ?」

 さらにヴィンは、2013年の感謝祭の週末に、ロサンゼルスで40歳で事故死した同シリーズの元共演者ポールのことをいつも思っているという。

 「時間を戻したくない日はない。あの感謝祭の週末にパブロがロサンゼルスに戻るのをやめるよう説得したかった…俺が作る『ワイルド・スピード』全作品は、核となる部分で常に弟のパブロに敬意を表しているんだ。現実の世界では、俺はいつも彼の家族の面倒を見てるよ。だって俺の家族だからな。彼の娘からバージンロードを一緒に歩いてと頼まれた時…涙があふれてきた。俺は誇りと名誉を持ってそれをやるさ。彼の母親からブライアンをスクリーンに戻してと頼まれた時…俺がそれをどれだけ真剣に受け取るか言うまでもないだろう。この映画は2001年にドムとブライアンの深い愛情と兄弟愛がなければ存在しえなかった。ああ、しゃべりすぎだな。でも人生は短いし、みんなのコメントに感動したよ。俺たちを信じてくれてありがとう。君たちとパブロ…そして世界が誇りに思ってくれるまでやり続けるつもりさ。愛を込めて」

 2001年の「ワイルド・スピード」第1弾以来、ミアを演じてきたジョーダナは「お兄ちゃん、愛している」と投稿にコメントしている。

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