パーキンソン病告白の人気歌手 自宅にリハビリ棟を建設予定
ミュージシャンのオジー・オズボーン(73)が、自宅にリハビリ棟を建設するようだ。パーキンソン病と闘うオジーは、英国バッキンガムシャー州の邸宅を改築する許可を申請したという。
メール・オン・サンデー紙によると、増築は「さりげない手すりや補助具」や「立ち止まって座れるたくさんのスペース」と共に、看護師用の居住を特徴とする。また「健康・運動スタジオ」「温室プールハウス」「ガーデンルーム」なども計画されている。
建築家のリン・ウォーカー氏は「屋外の庭の中に流れるような空間を作り出し、大部分が自然光で照らされ、折りたたみ式のドアから景色が見えるというデザインを志しています」と計画書に書いており、同計画に関する決定は来月になる見込みと提案している。
オジーの広報担当者は、同改築報道についてコメントしていないものの、2019年に自宅で転倒して大怪我を負ったオジーが「背中か首」の再手術に向けて準備を進めていることを確認している。
一方、妻のシャロンは先週末、オジーの健康問題のために今はたくさんの介護をしなければならないことを認め、「パーキンソン病と彼の事故が重なったから、とても難しいわ。どっちなの?なぜ、こんなことに?あんなことに?って」と話した。
オジーは以前、米国テレビのインタビューで自身のパーキンソン病の診断について「俺は聞いたんだ、『それは末期的な病気なのか』と。でもそいつは『違う。でも人生はそうだ』って言ったんだ」「またひとつ、対処しなければならないことが増えただけだ。少しも心配はしていない。秘密もない。最初のショックは、自分がパーキンソン病だということだった」「誰もそれが何であるかは知らない。名前以外、何も知らなかったんだ」と明かしていた。