泥沼裁判中のジョニー・デップ 元妻女優に顔を拳で殴打された?警備員が証言
アンバー・ハード(36)はジョニー・デップ(58)の顔を拳で殴ったという。2日(月)、バージニア州で行われている元夫ジョニーとの名誉毀損訴訟裁判の法廷で明らかになったかたちだ。
アンバーがDV被害者としての経験を綴ったワシントン・ポスト紙の論説を巡り、ジョニーが損害賠償5000万ドル(約63億円)を求めている一方、同記事の中でアンバーはジョニーを名指しにはしていないとして、1億ドル(約125億円)の損害賠償を求め反訴している同裁判の審問で、ジョニーの警備員トラヴィス・マクギヴァーン氏はこう証言した。「彼らは2日に1回は口論をしていました。私は注意を払わないようにしていました。私は、デップ氏をそこから連れ出すためにいたのです。ハード氏は、彼に向って『のらくらな父親』『終わった奴』など様々な暴言を吐き出していました」
また2015年のある晩の出来事を振り返り、夫妻の間に動揺した空気が漂ってたところ、アンバーがジョニーの顔をげんこつで殴り「あなたのせい!」と言ったそうで、その後ジョニーの顔は赤く腫れていたと明かした。
また先月28日(木)には、長年ジョニーの運転手兼警備員を務めていたスターリング・ジェンキンス3世氏が、アンバーが夫妻のベッドの上に人糞を残したことについて証言、激しい夫婦喧嘩の後コーチェラ・ファスティバルに向かったアンバーに付き添ったジェンキンス3世氏は、「ボスのベッドの上に残したサプライズに関する会話」を持ったところ、アンバーは「酷い悪ふざけが失敗した」と答えたという。
一方でジョニーは今週、その人糞の写真を見せられた当時を振り返り、「笑うしかなかった」と法廷で証言していた。