前夫からの精神的苦痛を訴えていた人気女優 モンロードレス着るため3週間で7キロ減量

 米女優のキム・カーダシアン(41)が3週間で体重を16ポンド(約7.3キログラム)落としたそうだ。2日(月)、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたメットガラで着たマリリン・モンローのドレスに合わせた減量だったという。

 マリリンがジョン・F・ケネディ大統領に「ハッピー・バースデー」を歌った際に着ていたドレスに身を包み同イベントに参加したキム、ヴォーグの特派員を務めたタレント、ララ・アンソニーにこう明かしていた。「そう、これはマリリン・モンローのドレスで60年ものよ。1962年に彼女がジョン・F・ケネディに『ハッピー・バースデー』と歌った時に着ていたもの」「これを着るアイデアが浮かんで、武装した人とグローブと共にやって来たわ」「試着したらフィットしなくて、『3週間ちょうだい』って言って、今日までに16ポンド落としたの」「過酷なチャレンジだった。映画の役作り並みのね。これを着るという私の決意は固かったわ。炭水化物も糖分も3週間取らなかったから。この後ホテルでピザとドーナツのパーティーをするけど」

 衣装デザイナーのジーン・ルイスがデザインした同ドレスは、約6000個のクリスタルが手縫いされたもので、当時の価格は1万2000ドル、その後2016年にジュリアンズ・オークションから出品され、リプリーズ・ビリーヴ・オア・ノット博物館が480万ドル(約5億3000万円)で落札していた。

 今回同博物館からそのドレスをレンタルしたキムはこう続ける。「オークションが大好きで、ケネディ関連のものは何点か所有していて、ジュリアンズのオーナーとも知り合いなの。彼がリプリーズと私を繋げてくれて、(ドレスを借りる)相談が始まったわけ」

 ちなみにマリリンはこのドレスでケネディ大統領を祝福した3か月後に36歳で謎の死を遂げる。

 一方、今回恋人のピート・デビッドソンとメットガラに参加したキムは髪をプラチナブロンドに染めて登場、ピートは、「彼女からプロペラキャップを被るのは禁止されたけど、大丈夫」と話していた。

 そんな同イベントの今年のテーマは「イン・アメリカ:アン・アンソロジー・オブ・ファッション」、ドレスコードは「ギルディッド・グラマー(金色に飾られた魅力)とホワイトタイ」となっていた。

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