伝説的バンドが元メンバーと再会へ
ロックバンドのデュラン・デュランがロックの殿堂入り式典で元メンバーのギタリスト、アンディ・テイラーと再会を果たす。同バンドはドリー・パートン、エミネム、ライオネル・リッチー、ジューダス・プリースト、カーリー・サイモンらと共に殿堂入りが決定、11月5日ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで行われる式典に出席予定だ。
式典でのパフォーマンスについて、フロントマンのサイモン・ル・ボンは「アンディからは確実に了承を得ている。彼は準備万端さ。(元メンバーのギタリスト兼ベーシスト)ウォーレン・ククルロの参加も確信している。彼らと僕らはきちんと関係を保ち続けているんだ。辛らつな別れをしたわけじゃなかったし。紳士的に理解し合ってのものだった。お互いがね」を話している。
アンディは1986年に同バンドを初めて脱退、2000年に再加入するもその6年後にまたたもとを分かつこととなる。一方、ウォーレンは1986年から89年まではギタリスト、97年から2001年まではベーシストとして同バンドで活躍した。
サイモンはローリング・ストーン誌に「アンディは最初の3枚のアルバムに参加した。『ハングリー・ライク・ザ・ウルフ』『リオ』『プラネット・アース』なんかの曲があるよ。ククルロは『オーディナリー・ワールド』や『カム・アンダーン』が入った『ザ・ウェディング・アルバム』で重要な役割を担っていた。良い曲よりどりみどりなのは確実だ」としている。