人気モデル ジョニー・デップの名誉毀損裁判で証言へ
モデルのケイト・モスが、ジョニー・デップとアンバー・ハードの名誉毀損裁判で証言する。1994年から97年の間ジョニーと交際していたケイトだが、25日にビデオリンクによるリモート出廷をする予定だ。
以前、アンバーは裁判の中で、自身の妹ホイットニー・ヘンリケスとジョニーの口論について言及した際、ケイトの名前を出していた。「ホイットニーは階段に背を向けていて、ジョニーが彼女に向かって腕を振りかざしました。私は躊躇しませんでした。その時私の頭の中にはケイト・モスと階段のことが浮かんでいました」
ホイットニーとジョニーの争いについてアンバーは2020年にイギリスで初めて証言、「彼が、ケイト・モスだったと思いますが、元恋人を階段の下へ突き落としていたと聞きました。この噂を2人の人間から聞き、私の記憶は鮮明でした」と当時話していた。
一方、ジョニーの弁護団はアンバーがケイトの名前を口にしたことは自身らに有利に働くと判断、ケイトを弾劾証人として呼ぶことに決めたそうで、ジョニーの関係者がピープル誌にケイトの出廷は確実であると明かしている。
ちなみにケイトは以前、ジョニーとの破局から立ち直るのに長い時間が必要だったと明かしていた。「私のことを本当に思いやってくれた人なんて今までいないわ。ジョニーは少しの間そうだった。彼の言う事を私は信じた。『私はどうしたらいいの?』って言えば、彼は教えてくれた。彼と別れて、一番寂しく思うことね。自分が信頼できる誰かの判断を失ってしまったから」