アンジー ブラピとの離婚に際してのワイナリー権利売却に関して言及

 女優のアンジェリーナ・ジョリー(47)が、フランスのワイナリーの権利を売却したのは元夫ブラッド・ピット(58)に「被害を与えるため」という主張を否定した。南フランスにあるワイナリー、シャトー・ミラヴァルをブラッドと共同所有していたアンジェリーナは、離婚裁判中の2021年10月に権利半分を売却、それに反対したブラッドから、その売却が「違法」で、自身に「被害を与える」目的であるとして訴えられているものの、今後同件を巡る真実が明らかになるとしている。

 アンジェリーナの代理人は、こう話している。「ピット氏のジョリー氏に対する訴訟は、虚偽の物語の延長であり、その状況の真実は、まだ公にされていません。ジョリー氏による離婚の申請に繋がった数々の出来事が起こり、またジョリー氏は夫妻の子供の世話に何年も捧げましたが、ジョリー氏と子供達は、ワイナリーに戻ることが出来ていなかったことから、同事業における自らの権利を売却するという難しい決断を下したのです。元夫に何度もオファーを提示した後、子供達が同事業を相続すると分かっていたことから、酒類業界の経験があるビジネスパートナーを見つけたのです」

 そして、間に6人の子供を持つブラッドと2016年に破局したアンジェリーナは「合法的」に事業を手放していることから、ブラッドによる複数の訴訟に直面しているのは「残念」だと代理人は続けた。

 アンジェリーナは、同ワイナリーの自身の権利をロシアウォッカの有名ブランド、ストリチナヤ(ストリ)の製造会社を所有するユリ・シェフラー氏に売却、DailyMail.comが入手した3日に申請された法的書類の中でブラッドは、、ロシアのウクライナ軍事侵攻により、ストリチナヤは「今では世界的に不利益」なものとなり、シェフラー氏が「必死でプーチン政権から距離を置こうとしている」ものの、同ウォッカは「世界中でボイコットの対象となっている」と指摘、また同氏は「米財務省が2017年の『敵対者に対する制裁措置法(CAATSA)』に従い米連邦議会に提出した報告書の中で『ロシア連邦のオリガルヒ』と指定されている」と綴っていた。

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