英俳優トム・ヒドルストン（４１）が同国女優ゾウイ・アシュトン（３７）と婚約したことを認めた。マーベルドラマ『ロキ』などで人気のトムは、米ブロードウェイや英ウェエストエンドで上演された舞台作『背信（Ｂｅｔｒａｙａｌ）』で共演したゾウイとの３年間の交際を経てプロポーズしたことを明らかにした。

　ロサンゼルス・タイムズ紙とのインタビューでゾウイに結婚を申し込んだという噂に関して質問され、それが本当であることを認めたトムは、詳細には触れなかったものの、「とても幸せだ」とだけコメントした。

　英国アカデミー賞式典で、トムと一緒に出席したゾウイの左手の薬指に大きなダイヤモンドが輝いている写真がネットに浮上して以来、２人の婚約が噂されていた。

　トムとゾウイは、昨年になって初めて交際を公にしていたものの、トムが『ロキ』を撮影中、ジョージア州アトランタですでに一緒に暮らし始めていたと考えられている。

　そんなトムは、テイラー・スウィフトとの短いロマンスがメディアで大騒ぎされたことから、それ以降私生活を明かすことに関して慎重になっていたそうで、ある関係者は以前、「トムはゾウイにぞっこんです」「でもテイラーとの交際以来、私生活が公になることを酷く心配しており、今回も知られないようにするため最大の努力をしています」「トムとゾウイはイースターを、イギリスのトムの家を一緒に改装しながら過ごしました。今は週末はほぼ一緒に過ごし、彼の犬と共に長い散歩に出ています。彼は、これが人生最大の愛ではないかと考えていますよ。彼は落ち着く準備が出来ているのです」と話していた。