アンバー・ハード ジョニデとの裁判で陪審団に「嘘の涙」を見抜かれていた!?
俳優のジョニー・デップと元妻で女優のアンバー・ハード(36)による名誉棄損裁判の陪審団は、アンバーの「嘘の涙」を「気まずく」感じていたそうだ。DV被害者としての経験を綴った記事を巡り、元夫ジョニーから訴えられていたアンバーは、バージニア州フェアファックスで行われていた裁判で、今月、陪審団が名誉毀損を認めたことから、1500万ドル(約20億円)の損害賠償の支払いを命じられていた。
7人による陪審団の1人を務めた匿名の男性は、ABCニュースにこう話している。
「陪審団の大部分は、彼女の方を攻撃者であると感じていました。アンバーの話の多くはつじつまが合っていませんでした」
「泣いたり、彼女が陪審員を見つめるその表情など、私達は皆、非常に気まずい思いをしましたよ」
「一つの質問に答え、泣いていると思ったら、2秒後には氷のように冷たくなっている。私達の中には『嘘の涙』という表現を使うものもいました」
一方で、証言台ではジョニーの方がはるかに「安定」していたそうだ。「陪審団の多くは、最終的に彼が言っていることの方が信じられると感じたのです」
しかし、陪審団はジョニーが完全に無実だとは思っていなかったそうで「結局のところ、お互いが相手に対し虐待的であったというのが真実だと思います」とその男性は続けていた。
同裁判では、ジョニーに1億ドル(約130億円)を求めて逆提訴していたアンバーに対してはジョニーから懲罰的損害賠償として200万ドル(約2億7000万円)を認めていた。