マイケル・ジャクソンの伝記映画を甥が製作熱望

 マイケル・ジャクソンの甥がマイケルの伝記映画の製作を熱望している。2009年6月に50歳の若さで他界したマイケル、兄ティト・ジャクソンの息子TJ・ジャクソンが、死後に性的虐待を告発された叔父の人生を捉え直す必要があると感じているようだ。

 自身も歌手であるTJは、デイリー・ミラー紙にこう話している。

 「正直なところ、酷く悲しいことだと思うよ」

 「この世界で売れるのはネガティブなことだってことに嫌気がさすよ。人々はゴシップやスキャンダルが好きだ。僕の叔父は、ここで自分を弁護することはできないから、容易いターゲットだ。彼は物静かだったから、彼はいつも容易いターゲットだった」

 「でも彼はもう僕達とここにはいないから、これ以上容易いターゲットはないんだよ。皆マイケル・ジャクソンを知っている。売るのが簡単なストーリーだ。でも、いつでも最後には真実が勝つと僕は本当に信じているよ」

 またTJは、マイケルとその兄弟により結成されたジャクソン5の成功は文化的に重要な意味があったと言う。

 「僕の家族は、まず黒人文化、黒人の人々にとって重要だったし、そして全ての国籍の人々が黒人家族や黒人をアイドルと捉えるようになったことが見過ごされていると思う」

 「70年代初期に、僕たちの大きなバンドがセックスシンボルとなり、ナンバー1となったことは、黒人の子供達にとっては驚くべき偉業だよ。あのストーリーは、広められるべきだというのが僕の意見だ。ジャクソン5のストーリー、伝記作が出来ると思うよ」

 「僕のキャリアでは、その権利を得るのはまだまだだけどね。僕はただ僕の家族がしたこと、そして彼らという存在をただ誇りに思っているし、名字がジャクソンということは、この上なく恵まれていると感じているよ」と続けた。

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