人気女優が作品のために肉体改造「なるべく大きくなるように」
女優のナタリー・ポートマン(41)が「マイティ・ソー」シリーズや「キャプテン・マーベル」のスピンオフに出演したいという。シリーズ第4弾『ソー:ラブ サンダー』でソーの伝説のハンマー「ムジョルニア」を掴むジェーン・フォスター役を演じているナタリー、『キャプテン・マーベル』で最強クラスのキャプテン・マーベル役を演じた友人のブリー・ラーソンと壮大なクロスオーバー作品での共演を熱望しているのだそうだ。
バラエティ誌のインタビューでナタリーはこう語る。「キャプテン・マーベルが大好きなの。ブリーは大切な友人だから、共演はきっと楽しいものになるわ。そうなれば嬉しい」
また、演じたジェーン・フォスターが『ソー:ラブ サンダー』で「女性版ソー」になる事で、子供達が共感できるまた別の女性のスーパーヒーローを与えることができたとして、「とてもラッキーよ。ジェーンが物語の横糸の一部になれる事に興奮を覚えたわ」「全ての子供達が共感できる沢山の女性ヒーローがいる事は素晴らしい事。私の成長過程では、ワンダーウーマンとかキャットウーマンとかがいたわ」「昔はたった一つのキャラクターしかなかったけど、今では沢山バラエティがある。性格、外見、能力がそれぞれ違っていて、全ての人が自身の可能性を見出せる」と続けた。
ちなみにナタリーは最近、同新作で肉体改造を求められ筋肉増強をしなければならなかったことを明かしていた。「『ブラック・スワン』ではなるべく小さくなる事が求められたけど、この映画ではなるべく大きくなるようにと言われたの。本当に凄い挑戦だったわ」
一方で、同新作のタイカ・ワイティティ監督はナタリーについて、クリス・ヘムズワース演じる タイトルロールの単なる恋の相手にとどまらず、別人格を演じて欲しかったのだと語っている。「『マイティ・ソー』シリーズの1と2で彼女が 天文物理学者を演じたのを見たのでもう一回やるのは無意味だと思ったんだ。命の限りある地球人女性が、慌てふためいているといったね」