人気イケメン俳優 駆け出し時の不遇吐露「入れてもらえず、見向きもされない」
俳優のブラッドリー・クーパー(47)は、キャリア初期の頃、クラブに入れてもらう事が出来ず、女の子に見向きもされなかったという。米ABCで2001年から5シーズンにわたり放送された人気スパイドラマ『エイリアス』で、ジェニファー・ガーナーの相手役を演じブレイクしたブラッドリーだが、初めての大役の為にロサンゼルスに引っ越したものの、社交シーンに加わることができず辛い日々を過ごしていたそうだ。
ショーン・ヘイズのポッドキャスト番組『スマートレス』に出演したブラッドリーは次のように語った。
「『エイリアス』の為にロサンゼルスへ引っ越したのは高校時代に戻ったみたいだったよ」
「どのクラブにも入れてもらえなかったし、どの女の子も僕に見向きもしなかった。完全に落ち込んだよ」
その後、ブラッドリーは『エイリアス』に5年間出演した後、メインキャストから外された。さらにバスケットボールをしている時に、アキレス腱の怪我に見舞われるなど不遇の時代を過ごしたが、2009年のコメディー映画『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』でフィル・ウィネック役を好演し、キャリアが回復。世界的俳優へと一気にスターダムを駆け上がった。
そして、その名声を実感できたのは30代に入ってからだったそうで、歳を重ねていたことから人一倍感謝をしたとう。
「29歳の時に有名になり始めた事は良かったと思う。日常に関わるほど有名になる前に大変な時期を乗り越えなければならなかったからね」