ハリポタ女優 大物俳優の“不適切”な行為を糾弾 過去にはおなら事件も
俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(74)が、「若くてかわいい」女性に対して不適切な振舞いをしていたと、女優のミリアム・マーゴリーズ(81)が明かしている。「ハリー・ポッター」シリーズで知られるミリアムは、シュワルツェネッガーと1999年作『エンド・オブ・デイズ』で共演した際、顔に向かっておならをされたと以前話していたが、当のシュワルツェネッガーはそのことに関してはコメントしていないものの、過去の不適切行動に関する報道は「真実ではない」と主張していた。
そして26日、オーストラリアの朝番組『ザ・カイル・アンド・ジャッキー・O・ショー』に出演したミリアムは、シュワルツェネッガーとの共演経験について「全く楽しくなかったわ。彼は自惚れていて(不適切だった)」「私とは、そうじゃなかったけど、若くてかわいい人なら誰にでも、そうしていいって思っていたみたい。当時はそんな感じだった」と語った。
そんなミリアムは2016年のガーディアン紙のインタビューでは、元カリフォルニア州知事シュワルツェネッガーを「ブタ」と表現していた。
2003年には、6人の女性が過去に承諾もしていないのにシュワルツェネッガーから「不適切」に触られたという経験をロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューの中で明かしていたが、シュワルツェネッガー本人は「行いが悪い」時があったと認めたものの、告発の多くは真実ではないと主張していた。
一方ミリアムは、おなら事件に関しては「私は(映画の)最後にガラスのテーブルで首を切られるんだけど、シュワルツェネッガーは、私が床にじっと横たわる中、顔に向かっておならをしたの」「私は『アーニー、止めてよ!』って叫んだわ。私は憤慨していた」と当時を振り返っていた。