超有名俳優、代表映画のスピンオフ製作陣を「寄生虫」と猛非難

 俳優のシルベスター・スタローンが、映画「ロッキー」シリーズのスピンオフ作「ドラゴ」の企画を巡り、同シリーズの製作陣を「寄生虫」と非難した。1976年に第1弾が公開された同シリーズの脚本と主演を担ったスタローンが、その権利をプロデューサーのアーウィン・ウィンクラーから取り戻そうとしていることは知られているが、「ロッキー4/炎の友情」でロッキー・バルボアの強敵ドラゴ役を演じたドルフ・ラングレンが新作で同役を続投することを知り、その憤りを明らかにしたかたちだ。

 スタローンは、インスタグラムで同新作の発表画像をシェア。「またアーウィン・ウィンクラーだ、このどうしようもない94歳のプロデューサーと馬鹿で貪欲な子供達、チャールズとデヴィッドが、再び俺が創造した素晴らしいキャラクターの骨を拾い、きれいにしている。俺に言わずにね」「ファンに謝るよ。俺は、こんな寄生虫たちに『ロッキー』のキャラクター達を利用されることなど決して望んでいなかった。ところで、過去にはドルフには敬意しかなかったが、彼は、俺の知らないところで、俺が彼のために創造したキャラクターに何が起こっているのか何も言わなかった!本物の友人は、金よりも貴重なのに」とした。

 さらにスタローンは、吸血鬼となったウィンクラーがロッキー・バルボアの血を吸っている写真を投稿。「アーウィン・ウィンクラーとその家族が『ロッキー』の血を吸いつくした後だ!ハリウッドで最も嫌われ、才能がなく、老いぼれたプロデューサーだろう。そして彼の臆病な子供達は次の飯を見つけた。『ドラゴ』だ」とキャプションをつけている。

 この投稿を受けて、ドルフはスタローンと共に写った写真を投稿し、同企画にはスタローンも参加しているものと思っていたと主張。「『ドラゴ』スピンオフの可能性に関する記録を正したい。承認された脚本もないし、契約も交わしていない。監督も決まっていない。私としては友人のシルベスター・スタローンがプロデューサーか俳優として関わっているという印象を受けていた」「先週のプレスのリークは残念だった。バルボア氏に連絡をとったんだ。全てのファンがリラックスできるようにね」などと綴っている。

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