ジョージ・マイケル ダイエットコーラ中毒で一日25缶飲んでいた

 歌手のジョージ・マイケルは、ダイエットコーラ中毒で一日に25缶飲んでいたという。また2016年に心不全と肝疾患により53歳で亡くなっていたところを発見されたジョージだが、ほかにも中毒になっていたものがあったそうだ。

 ジョージの音楽プロデューサーあり友人でもあったジョニー・ダグラスが、17日のデイリー・スター紙に、こう語っている。

 「彼はスタジオでマリファナを吸っていた。大半の人がそうするようにね。彼は抗うつ剤も飲んでいた。でも究極のプロだった。薬漬けになっていたことは一度もないし、破滅的なことと思われるようなことをしているのは見たことはない。ダイエットコーラを除いてね」「少なくとも(ダイエットコーラを)一日に25缶は飲んでいたよ。彼の手と結合していた」「彼のレンジローバーを見たらわかるよ。空のダイエットコーラ缶の墓場のようだった」

 一方で、ジョージの未発表曲3曲が、彼の人生を描いたドキュメンタリーに使われている。ジョージの作曲パートナーで親友でもあったデヴィッド・オースティンは、新しくリリースされたドキュメンタリー『ジョージ・マイケル:フリーダム・アンカット』の特別試写会で曲について、こう語っている。「3つか4つ終了していたレコーディングがあった、エイミー・ワインハウスが亡くなった後、デモテープの数々を引き出しから引っ張り出して、人々をそれに関わらせ始めた」「私たちはそんなことは絶対にしない。ジョージの一連の作品は完全なる彼の作品なんだ。それが私たちが取り組まなければならないことだ。幾つか完成しているものもある」

 ジョージは2016年のクリスマスに、英オックスフォードシャー州ゴリン・オン・テムズの自宅で死亡したところを発見されたが、同作品は死の直前にジョージ自らが手掛けていたもので、世界中で1億2000枚を売り上げたジョージのキャリアが彼自身の言葉で初めて語られており、彼の死後2019年に発表され、ロマンティックコメディ映画『ラスト・クリスマス』のサウンドトラックとなった『ディス・イズ・ハウ』などを聴くことが出来る。

 またデヴィッドは、ABBAのようにホログラムによるコンサートでジョージを再現することは絶対にないと誓っている。

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