キャサリン妃とメーガン妃、贈与されたジュエリーでエリザベス女王とダイアナ妃に敬意

 キャサリン妃とメーガン妃がエリザベス女王の公開安置の儀式に参加した。14日、2人は女王とダイアナ妃に敬意を示すジュエリーを身に着け同式典に出席、キャサリン妃は、1981年にチャールズ皇太子と結婚する前にダイアナ妃に贈られた真珠のイヤリングを身に着けていた。

 このイヤリングはジュエリーメゾンのコリングウッドのもので、ダイアナ妃のお気に入りだったことで知られており、オーストラリアやイタリアでの公務でも同妃の耳元に輝いていた。円形のダイヤモンドスタッズから更にダイヤモンド、そこに3連の小さなダイヤモンドとパールが組み合わせたものとなっている。

 キャサリン妃は同アイテムを過去に公務で数回使用しており、40歳の誕生日を記念したポートレイトでも身に着けていた。そして今回はエリザベス女王が所有していた真珠のブローチも胸元に輝いていた。

 また13日、バッキンガム宮殿でエリザベス女王の棺を囲んで英王室の主要メンバーが集まったプライベート行事では、真珠のネックレスを身に着けていたキャサリン妃、女王のお気に入りだった宝石を尊重する出で立ちとなっていた。

 一方のメーガン妃は14日、ウエストミンスター・ホールでの公開安置のセレモニーの前の葬列で、女王から贈られた真珠のイヤリングを身に着けていた。同ジュエリーを2018年6月の女王との唯一の単独公務でも付けていたメーガン妃、2人は一緒に夜行列車でチェシャーへ向かい、マージー・ゲイトウェイ橋のオープニングセレモニーに出席、笑顔を交わしていた。後にメーガン妃はオプラ・ウィンフリーとのインタビューで、女王から美しい真珠のイヤリングとネックレスを贈られたことを明かしていた。

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