結婚報告したばかりの人気女優 ランジェリーブランドのグローバル・アンバサダーに就任
米女優のジェニファー・ロペス(53)がイタリアのランジェリーブランド、インティミッシミの新しい顔を務める。同ブランドは、ジェニファーが新たにグローバル・アンバサダーに就任することにより、コロナウイルスのパンデミックで遅れていたアメリカ進出における認知度が上がることを期待しているという。
グループ総責任者のマルチェロ・ヴェロネージ氏はWWDに対し「ここ2年パンデミックで市場は冷え込みブランドの拡大が鈍化しましたが、来年に向けさらなる展開を検討しています」と話している。
同ブランドはブラジャー、ブリーフ、ランジェリー、ベストやパジャマに特化した商品展開でアメリカにおいてさらなる成長が期待されている。
CEOのサンドロ・ヴェロネージ氏は「ヴィクトリアズ・シークレットが市場を支配した時代から新たな局面を迎えています」「アメリカで数々の新しいブランドが出てきており、インティミッシミのファッショナブルな提案が知れ渡るには時間がかかるでしょう」と説明する。
ヴェロネージはまたヨーロッパとアメリカの市場は異なっていると認め、「アメリカの消費者の趣味嗜好をもっと理解する必要があります」「2つの市場で好みは違っているため、それぞれ競合他社も違う」「だから我々は多くのことを学び新しい店舗に投資しなければなりません」と続けた。
一方で、ジェニファーは以前ニューヨークのブロンクスで育ったことが彼女のスタイルに大きな影響を与えたことを認め、「ドクターマーチンと男物のパンツとベスト」のような服装だった」「すごくラテン系で、大きな輪っかのピアスとアイラインでタフさとセクシーさが混在していた」と話していた。