有名シェフの死は恋人女優の他男性とのキスが原因?「彼は弱かった」
イタリア人女優のアーシア・アルジェント(47)が、有名シェフで番組も持っていた故アンソニー・ボーディンさんの死について、自責の念に駆られていると明かしている。ボーディンが2018年に61歳で他界するまでの2年間交際していたアーシアが、他の男性とのキスを報じられたことはボーディンが自ら命を絶った一因だとする新刊『ダウン・アンド・アウト・イン・パラダイス:ザ・ライフ・オブ・アンソニー・ボーディン』の主張に答えた。
イタリアのテレビ番組『ドメニカ・イン』に出演したアーシアは、「最後に送った携帯メールでは、私を怒らせないでと言ったの。アンソニーはお酒を飲んでいた。私と同じようにアルコールに問題があったのよ。その晩の彼は奇妙で、電話をかけてきて、癇癪を起こしてて、声が枯れていた」と語った。
当時、イタリア版『Xファクター』の審査員を務めることを楽しみにしていたというアーシアは、必要ならば「責任を取る」とこう続けた。「翌日から『Xファクター』の収録が始まる予定だったので、ハッピーだった。で、アンソニーが私を落ち込ませた。携帯メールを送ってきて、私は自由だと言ってきた。彼は嫉妬していたわけじゃない。鬱になっていた。アンソニーと親しかった人たちは、私を責め、責任を負わせようとしたわ。私も自分を責めた。責任を負わなければならないのならそうする。でも、起こったことをそれで説明するには単純すぎる。彼は弱かったけど、隠さなければいけなかったのね」