人気女優 骨折したパパラッチに対して責任を問われる可能性も
女優のマーゴット・ロビーが、先日アルゼンチンで起きたパパラッチ騒動の責任を問われる可能性が出てきた。
首都ブエノスアイレスの街路で起こった騒動で、腕の骨を折ったパパラッチのペドロ・アルベルト・オークエラ氏(61)は、マーゴットに指をさされたことより暴行されたと法廷書類の中で主張している。
同書類には「私を認識できたロビー氏が、ボディーガードの1人の肩を触り、私の方を指さしました」と説明。「そして数人が私を殴り始め、追跡が始まりました。私は彼らに殴られたと感じ、舗道に強く叩きつけられました。もし頭を打っていたら私は死んでいたことでしょう」と綴られている。
オークエラ氏は2日午前3時にレストランから出てきたマーゴットとカーラ・デルヴィーニュの写真を撮ろうとしていたという。
オークエラ氏の弁護士は、マーゴットが起訴される可能性があるとしてザ・サン紙に「ペドロとほかの目撃者達は、車の後ろにいたマーゴットが、カメラマンを見た時に彼を指さしたと言っています」と語った。
さらに、「彼女は彼に暴行させるために人を送ったのです。彼女は彼らをカメラマンに仕向けたのですから、共同責任を負っています」と続け、「私達はマーゴットが被告、そして参加人になることを要求します。彼女は証人ではなく、証言しなければならない被告であるべきです」と主張した。
マーゴットのビジネスパートナーで映画プロデューサーのジョージー・マクナマラとマーゴットの新作『バービー』の撮影責任者のジャック・ホプキンスは現場で逮捕され、同日に身柄を拘束されていた。