パリス・ヒルトンが性的虐待を告白 「朝の3時」の健康診断「指を中に入れてきた」
お騒がせセレブのパリス・ヒルトン(41)が寄宿学校時代に「健康診断」と偽り性的虐待を受けていたという。ユタ州にあるプロボ・キャニオン・スクールでの「精神的、感情的、身体的」虐待を2020年に初めて告白していたパリス、今回、同校で受けた性的暴行の詳細を明かしたかたちだ。
「夜遅くだった。朝の3時か4時ごろだったと思う。私や他の女の子を部屋に連れてきて、健康診断をするって言われた。医者の付き添いさえなかった。スタッフが何人かいて、私たちをテーブルに横にさせ、指を中に入れてきた。何をしていたのか分からなかったけど、絶対に医者ではなかった。本当に怖かった。本当に。何年もその出来事をなかったことに私はしていた」
現在ようやくその体験が確実に性的な側面があったことを理解したというパリス、ニューヨーク・タイムズ紙にこう続ける。「(その時の体験は)繰り返し戻ってきて、今大人として振り返ると、確実に性的虐待だった」
更にパリスはツイッターにも当時の虐待についてこう綴っていた。「寝不足で薬を大量に与えられていて、何が起こっているのかわからなかった。パッドの入ったテーブルに無理やり寝かされ、脚を開かれ子宮頸部の検査をされた。彼らに押さえつけられている間私は泣きながら『ノー!』と言ったら、向こうは、『黙りなさい。静かにしなさい。抵抗は止めなさい。監視下に入ってもいいのか?』って。私が癒され、この虐待を終わらせるために、こういった辛い思い出を表に出すことは重要」
数年前にパリスは1990年代に受けたという虐待についてこう話してもいた。「自分の真実を長い間葬り去っていた。でも今や強い女性となった自分を誇りに思っている。私の人生は全て容易いものだったと思う人がいるかもしれないけど、本当の自分を私は世界に見せたい」