オーランド・ブルームが暗黒の時期を告白 窓から落下「一生歩くことはできないかも」
俳優のオーランド・ブルームは、19歳の時に命を落としそうになった事故の後「暗黒の時期」を過ごしたという。窓から落下したというオーランド、幸いにも一命を取り留めたが、その際に負った背中の怪我によりネガティブな精神構造になってしまったそうだ。
ユニセフがインスタグラムでシェアした動画の中でオーランドは当時をこう振り返っている。「19歳の時、窓から3階分落ちて、背中の骨を折った。僕の脊髄は大丈夫だったから、幸運にも助かった。最初の4日間は、もう一生歩くことは出来ないかもしれないと言われていた」「それが、多くの事故に繋がった僕の人生のパターンを認識し理解する、長くて辛い旅路の始まりだった。そしてその頂点が背中の骨折だった。死にかけた経験だったよ」
その後、脊髄手術を受けたが、回復への道のりは辛いものだったそうだ。「落下事故から数カ月間は暗黒の時期だった。いつもとても活動的だったから、突然とても制限されていると感じていたし、痛みも酷かった」
そんなオーランドは昨年、背中に装具を付けたまま自転車に乗っている当時の写真を投稿、「背中に装具を付けた1998年の僕だ。3階分落下して、背骨を破損し、死とまひを間一髪で逃れてから3カ月後ぐらいだ。自分の限界に挑戦し、ワクワクする人生(今は前より安全)を生きることを可能にしてくれる僕の四肢に毎日感謝している」とキャプションをつけていた。