人気歌手のブリトニー・スピアーズ（４０）が友人のセレーナ・ゴメス（３０）を痛烈批判しているようだ。自身のインスタグラムへの投稿で、セレーナの名前を出さなかったものの、それがセレーナに関するものであることを示す謎めいたヒントをいくつも与えている。

　セレーナは２０１６年のアメリカン・ミュージック・アワードで、ソーシャルメディア上で自分の体を誇示するのをやめるよう聴衆に呼びかけていたが、ブリトニーはそのスピーチに言及したようだ。

　セレーナのスピーチはこうだ。

　「私はインスタグラムであなたたちの体を見たくない」、「私は（あなたたちの心の中が）見たいの。私は承認を受けたいわけでもない。それはもう必要ない」

　そして今回ブリトニーは投稿の中で、「他の女性が体を晒していることを恥ずかしいと思わせるような正義の演説をしている」とその人物を攻撃している。

　さらにブリトニーはセレーナとＢＬＡＣＫＰＩＮＫの『アイス・クリーム』のミュージックビデオで、デザートを舐めてはしゃいでいることも罵倒しているようで、インスタグラムにこう続けている。

　「インスタグラムで自分の体を見せないという信念のもと、賞はしっかりもらってスピーチする女性の神経ってどうかしてると思わない？『これは私がすることではない』と言いながら、彼女たちは自家製アイスクリームを吸ったり舐めたりする４００万ドルの予算で作られたビデオに出ている張本人よ」

　「美しい体しか持っていないような女の子達が、それを見せびらかしたって何が悪いというの？見せびらかすべきよ」　「だから今度、大きな予算で作られたビデオに出演した人がロリポップを吸いながら、他の女性が自分の体を露出することを恥じと感じさせるような正義の演説をしているのを見たら、私はその人達に、大きな予算を夢見て、ビデオでロリポップを吸うような偽善者になるなと言いたい」

　「何故あなたは自分と同じように注目を集めようとする女の子達に断固立ち向かうのか、彼らは（あなたと違って）全く何も持っていないのに」

　セレーナの名前こそ出ていないものの、セレーナの熱狂的なファンたちは、ブリトニーがいじめていると非難、激怒している。セレーナ自身は、このコメントによって巻き起こった騒動に対してまだ反応は示していない。