実業家としても活躍中のヴィクトリア・ベッカムが、１９９９年に夫デビッド・ベッカムと着たお揃いの黒いレザースーツに「取り憑かれている」という。２４日にアンディ・コーエンの番組『ウォッチ・ホワット・ハプンズ』で、過去の衣装を振り返るコーナーに女優アン・ハサウェイと共に出演したヴィクトリア。１９９９年のミレニアム年越しパーティーで着用したお揃いの黒いレザーパンツスーツ姿の写真が紹介された。

　ファッションデザイナーでもあるヴィクトリアはこう語った。

　「これには取り憑かれているわね。でも、大好きよ」

　「グッチを着ていたの。ヴェルサーチェのディナーで。それ自体は不適切よね」

　「でも、すごく考え抜いた服装。２人でよく話し合って。純真でただ可愛らしいところがあったわ。今でも話題に出されてしまうけど」

　一方、来年のグラストンベリー・フェスティバルでスパイス・ガールズの完全な再結成が実現するか尋ねられ、「スパイス・ガールズの活動はとても楽しかったけど、ファッションやコスメのブランド、４人の子供たちと過ごす時間などを考えると、そのことに専念できないのよ」と答えた。

　さらに「スパイス・ガールズの時はとても楽しかった。メンバーみんなが大好き。カラオケでスパイス・ガールズを歌うのは本当に楽しいんだけど、この辺にしておいた方がいいかな」と明かした。アンが「どうしたらあなたが舞台に立てるか画策しているのよ。子供たちのために」と話したものの、他のメンバーとホログラムで登場する可能性についても否定した。

　そんなヴィクトリアは、お気に入りのスパイス・ガールズの曲として、『フー・ドゥ・ユー・シンク・ユー・アー』『トゥー・マッチ』『スパイス・アップ・ユア・ライフ』『グッドバイ』を挙げていた。