『シャイニング』女優が20年ぶりに女優カムバック
シェリー・デュヴァル(73)が、20年ぶりに女優カムバックを果たす。『シャイニング』で知られるシェリーは、スコット・ゴールドバーグ監督によるインディペンデント系ホラー映画で、エドワード・ファーロング、シコ・メンデス、ディー・ウォレスと共演する。
シェリーは「キャッツキル山地でのキャンプ中に頭部を負傷した後、悪夢のようなビジョンに悩まされている男性」を描いた同新作で、シコ演じる精神障害を負った男性リコの母親役を演じる。
ゴールドバーグ監督はデッドラインに、こう話している。
「我々は『シャイニング』の大ファンで、正直なところ私にとって、ジョン・カーペンターの『ハロウィン』やジョージ・A・ロメロの『死霊のえじき』と並んで最も気に入っているホラー映画の1つです」
「シェリーは、全力を尽くし完璧な最高傑作となることで『シャイニング』に貢献しました。その演技は隔離された母親の不安と恐怖と見事に描いたものでした」
1990年代から公の場から姿を消していたシェリーの最後の映画は2002年のコメディ作『マナ・フロム・ヘヴン』となっており、また2016年に出演したトーク番組『ドクター・フィル』では、自らのメンタルヘルスの問題について明かしていた。