人気ラッパーがヴォーグ誌から訴えられる 同誌の名前を許可なく使用
ラッパーのドレイクと21サヴェージがヴォーグ誌から訴えられた。
出版社コンデナストによると、2人はニューアルバム『ハー・ロス』の中で同誌の名前を許可なく使用、そのキャンペーンでも大々的にヴォーグの商標を無断で使い、編集長のアナ・ウィンターからの愛とサポートのもと、同誌の表紙を飾る予定と虚偽の主張もしたとされている。
今週マンハッタン連邦裁判所に提出された訴状によると、2人はヴォーグ誌の表紙を飾るという価値を悪用。その全てが嘘で、コンデナストは未承認だったと主張している。
「ヴォーグ誌とアナ・ウィンター編集長は『ハー・ロス』やその宣伝に全く関与していませんし、いかなる方法での支持もしておりません」「その作品や偽のヴォーグ誌の普及、もしくはあらゆる出版物のなかでも細心の注意を払いキュレーションされる表紙の偽物バージョンに、コンデナストは承認しておらず、ましてや支持しておりません」
2人は同誌の偽物を制作、本物そっくりのレイアウトを使ったポスターも交え大都市圏で宣伝していたそうで、メディアも2人が新たにカバーを飾ったと称賛するなど、人々に紛れもない混乱が生じたとコンデナストは非難、損害賠償として最低400万ドル(約5.8億円)、もしくは同アルバムと偽物のヴォーグ誌から得た利益の3倍の額、更に懲罰的損害賠償金といかなる商標権侵害行為の停止も要求している。
ちなみに同出版社は2人に対し先月31日から、法的措置を取らない解決策を打診していたものの、無視されたことで訴訟を起こすに至ったと明かしていもいた。
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