ＢＴＳのジョングク（２５）が、ＦＩＦＡワールドカップ・カタール２０２２でパフォーマンスをすることが決定した。同性愛が違法とされているカタールでのワールドカップ開催においては深い論争を巻き起こしており、出演を辞退するアーティストも出てきているが、ジョングクはステージに立つことを決めたという。

　ＢＴＳの公式アカウントは「ジョングクがＦＩＦＡワールドカップ・カタール２０２２の開会式でパフォーマンスをすると発表できることを誇りに思う。ご期待ください」とツイートした。

　ジョングクは今月末に開始予定の大会で、元テイク・ザットのロビー・ウィリアムスやクレイグ・デイヴィッド、タイニー・テンパーのなどと共に出演予定だが、デュア・リパは先日、舞台に立つという噂を否定し、全人類に対する人権が認められるまで決してこの国を訪問しないと明言していた。

　デュア・リパはその際、「最近、カタールで開催されるワールドカップの開会式で私がパフォーマンスをするのではないかという憶測がありますが、出演もしなければ、そのための交渉に関わったこともありません。遠くからイングランドを応援して、カタールがワールドカップの開催権を獲得した際に約束した人権に関する公約がすべて果たされた時、訪問することを楽しみにしています」と語っていた。