大物女優 脳性麻痺患う12歳女の子の母親をサポート 生命維持に必要な電気代を寄付

 ケイト・ウィンスレットが、脳性麻痺を患う12歳の女の子の生命維持に必要な電気代を肩代わりした。英クラックマナンシャー州ティリコルトリーに住むキャロライン・ハンターさんの娘フレヤちゃんは、慢性的な呼吸の問題で酸素供給を受けなければいけないものの、来年その電気代が6500ポンド(約110万円)から1万7000ポンド(約280万円)に高騰。BBCのニュースでその話を聞いたケイトがGoFundMeを通して全額寄付したかたちだ。

 メール・オンラインにキャロラインさんはこう話す。「家族としての私たちの道のりは精神的にとてもきついもので、自分の人生は終わったんだと感じていました」「(ケイトが寄付した)そのお金の話を聞いた時、涙があふれました。現実ではないとさえ思いました。今でも現実なのかと考えているところです」「零下まではいきませんが凍えそうです。必要となるまで、ヒーターはつけず止めています」「役所がソーラーパネルを取り付けてくれましたが、それで電気代が浮くとは思えません」「寄付をもらうために発言したわけではないのですが、同時にフレヤが大丈夫か確かにする必要があるのです」「私は助かりましたが、他の人たちはどうなるのでしょう?政府が支払って、やるべきことをやってほしかったのです。有名人の助けをあてにすべきじゃありません」

 英グロスターシャー州の恵まれない家庭を援助するチャリティー団体「ザ・ファミリー・ヘイヴン」のパトロンを務めるケイト。今回多額の寄付と共に、ハンターさん一家に応援のメッセージも送っていた。

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