有名俳優、有名作家らカナダ人100人がロシア入国禁止に ウクライナ支援が影響か
俳優のジム・キャリー(60)や作家のマーガレット・アトウッド(82)などカナダ人100人が、ロシアへの入国禁止対象となった。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、自国のウクライナ侵攻で、ウクライナ側を支援している著名人の多くをブラックリストに入れたかたちだ。
カナダとアメリカの二重国籍をもつキャリーと、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の原作者であるアトウッドらが、すでにロシア入国禁止となっているベン・スティラーやショーン・ペンらアメリカ人著名人達に加わったことになる。
今回の発表は、カナダが新たに5億カナダドル(約530億円)の軍事支援をウクライナに送ったことを受けてのものとも考えられている。
一方で、ピンク・フロイドの中心的存在だったロジャー・ウォーターズ(79)は先日、自身の名がウクライナの殺害リストに載っていると口にしていた。「ウクライナ政府がサポートしている殺害リストに私が載っている。いかれたリストにね。実際最近殺しているんだ。殺した場合、その写真に『清算済』って書かれるんだ。その写真の中の1人が私なんだ」
さらににウクライナにいる人々が自身の評判を傷つけようとしているとして、「私がブログで書いたことか何かを批判しているものを読んだ際はその出典を確かめるんだが、毎回行きつくのはukraine.orgさ」とロジャーは続けていた。