人気バンド 楽曲カタログの権利をワーナー・チャペル・ミュージックが獲得
シザー・シスターズの全楽曲の権利がワーナー・チャペル・ミュージックに渡る。メンバーのベイビーダディことスコット・ホフマンは同バンドの音楽は世界中のファンとつながり続けていると自信を見せている。「ワーナー・チャペルの素晴らしいチームがシザー・シスターズの旅路を我々と共に続けてくれることを発表できることに歓喜している」
一方、フロントマンのジェイク・シアーズは同バンドの音楽に活力を与え、新たな世代に届けることになるとして期待を寄せた。「ベイビーダディと僕は一緒に作り上げた全ての曲に誇りを持っている。ワーナー・チャペル・ミュージックがこれから僕たちの音楽を管理してくれることはこの上ない喜びだ。全世界にいるチームが僕たちのカタログを再活性化させる素晴らしく野心的なアイデアを持っているよ」
今回、英ポップグループ、ステップスのリバイバルを手掛けたファシネーション・マネジメントと事務所契約を締結してもいる同バンド。2004年にピンク・フロイドの「コンフォタブリー・ナム」のカバーでグラミー賞にノミネートされ人気を博し、同年にリリースしたセルフタイトルのデビューアルバムはベストセラーアルバムとなった。
現在まで同バンドは4枚のアルバムをリリース。最新作は2012年の「マジック・アワー」で共同プロデューサーとしてカルヴィン・ハリスが名を連ねていた。