デビッド・ベッカム マンU買収に参加か?現オーナーは売却意向
デビッド・ベッカム(47)が、マンチェスター・ユナイテッド買収候補者との話し合いに参加する可能性があるという。オーナーであるグレイザー家が売却の意向を表明しているマンUだが、同クラブ在籍時代に265回の出場経験を持つベッカムの参加は、買収成立に向けて重要な役割を果たすとみられているとフィナンシャル・タイムズ紙が報じている。
ベッカム自身も米メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミCFの共同オーナーであり、クラブ運営の経験がある。
グレイザー家は、50億ポンド(約8400億円)の値がつくことを願っているとされており、2005年に7億9000万ポンド(約1320億円)で買収したことを考えると巨額の利益を上げることになる。また今回の買収に関わっている銀行家が同紙に話したところによると、最高70億ポンド(約1兆1700億円)で売却される可能性があるそうだ。
一方ベッカムは、同性愛が違法など人権問題で非難されているカタールで開催中のワールドカップの顔に巨額のギャラで就任したことで論争を呼んでいた。