人気女性シンガーがライバル番組のオーデションに参加した過去

 歌手のカミラ・カベロ(25)が、『THE VOICE』のオーディションに参加していたことを明かした。

 2012年に米版『Xファクター』でガールズ・グループ、フィフス・ハーモニーの一員としてデビューし一躍名声を得たのち、グループを脱退しソロ活動に入ったカミラは、成功への第一歩は現在審査員を務めるライバル番組のオーディションだったという。

 アクセス・ハリウッドとのインタビューでカミラはこう語っている。

 「実は、『THE VOICE』のオーディションを受けたの。その話をしてもよいかわからないのだけど。プロデューサーとのオーディションを受けたわ。でもテレビのラウンドまではいかなかった。コーチ陣のオーディションは受けたこともないわ」

 また、英版『Xファクター』で結成されたボーイ・バンド、ワン・ダイレクションの大ファンで、彼らに会いたかったので、結局同番組へのオーディションを続けないことにしたという。

 「それでね、ワン・ダイレクションにどうしても会いたくて、彼らが『Xファクター』に出演することも知っていたの。だから、リスクはあるけど『THE VOICE』をやらずに『Xファクター』のオーディションを受けてみようって感じだった。そして、結果的には本当にワン・ダイレクションに会うことになったの。かなり無謀でワイルドな決断だった。 でも今(『THE VOICE』で)審査員をやっているのは、まるで磁石のように、戻ってくる運命だったみたい」と続けた。

 そんなカミラは今年初め、同番組で審査員仲間のグウェン・ステファニー、ブレイク・シェルトン、ジョン・レジェンドと共に全米ビルボード・ソング・チャートで自身初のNo1を獲得した『ハバナ』を披露しており、それが「本当にクールな」経験だったと語っている。

 「彼らはとても素晴らしいアーティストで、私の歌を彼らが歌っているのを聞くのが恥ずかしいくらいよ。でも、本当にクールだったわ。ランチに15分ほどの簡単なリハーサルをしたんだけど、考えている時間もなくて、次の日にはそれを披露した。何度か練習しただけで、すぐに撮影したのよ」

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