『イカゲーム』俳優 強制わいせつ罪起訴で出廷へ
世界的ヒットを記録したネットフリックスのドラマ『イカゲーム』の「カンブおじいさん」役で知られる呉永洙(78)が、来年2月に強制わいせつ罪起訴により出廷する。11月24日、韓国の検察は呉を、2017年に女性の体を不適切に触った疑いで在宅起訴した。
その女性は昨年12月に警察に苦情を申し立てていたそうだが、今年4月に起訴なしで処理されていたと聯合ニュースなどが伝えていた。
しかし水原市の検察は、呉が当初から否定し続けている同件の捜査を再開、1日にスカイニュースが伝えたところによると、裁判は来年2月城南市の地方裁判所で行われる予定だが、詳細はまだ明らかになっていないという。
呉は昨年、「湖周辺の道案内」をしていた際、その女性の「手を握った」ものの、女性が「気にしない」と言っていたと主張。また謝罪はしたが「有罪を認めたわけでない」と地元メディアに話していた。
今年1月、『イカゲーム』で演じた役で韓国初となるゴールデン・グローブ賞を受賞した呉は、韓国では舞台名優の1人として知られており、1963年から現在までに200以上の作品に出演、数々の賞に輝いている。