ヴィクトリア・ベッカム ファッションセンスは母の影響「とても刺激的だった」

 元人気サッカー選手デビッド・ベッカムの妻であるヴィクトリア・ベッカム(48)は、母親のファッションセンスに刺激を受けているという。スパイス・ガールズの一員として有名になったヴィクトリアだが、ファッションへの情熱は、幼少期までさかのぼると明かした。

 歌手からデザイナーに転身したヴィクトリア、ヴォーグ・ヴィジョナリーズの新エピソード『ヴィクトリア・ベッカム&エドワード・エニンフル・オン・ファインディング・ユア・ファッション・キャリア』と題したYouTube配信で次のように語っている。

 「とても幼かった頃、私はママが身支度をしているのを見ていたわ。私のママは、自分の服装にとても誇りを持っていた。全てがもっともっと大きくという感じだった。大きな肩パッド、大きな髪。クリスチャン・ディオールのポアソンという重厚な香りの香水をつけていた時期もあったわ。しかも大量にね。それはとても刺激的だった。私はとても若かったので、彼女を尊敬し、その香水やメイクアップを身につけられる日を夢見ていたの」

 一方でヴィクトリアは、スパイス・ガールズ時代、独自のスタイルセンスを発揮してポッシュ・スパイスとして広く知られるようになったものの、今では、同グループの最も特徴的なスタイルの1つにである靴について、一切の責任を負いたくないと冗談めかして語っている。

 「あの大きなスパイス・ガールズの靴の責任は取らないわ。スパイス・ガールズのあの靴は、(ロンドンの)カーナビー・ストリートにあるバッファローのものよ。全部タダで手に入れたの」

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