バックストリート・ボーイズのニック・カーター レイプ告発に「全くの虚偽」
人気バンド・バックストリート・ボーイズのニック・カーターの弁護士が、レイプ告発を「全くの虚偽」と否定している。
告発者のシャノン・ルースさんは、17歳の時にワシントン州タコマで行われたコンサートの後ツアーバスの中で性的暴行を受けたとしてニックを提訴している。
また自閉症と脳性麻痺のあるルースさんは、処女であった当時、ニックからヒトパピローマウイルス感染症をうつされたとも主張している。
しかしながらニックの担当弁護士マイケル・ホルツ氏は、ニューヨーク・ポスト紙を通し次のように声明を発表した。
「20年前に起こったとされる事件に関する主張は法的価値がないばかりでなく、全くの虚偽です」
「残念ながら、ルース氏はここ数年にわたりニックに対して虚偽の告発をするように操作されてきました。これらの告発内容は、その間幾度も変わってきています。機会を狙っている弁護士により企画されたメディア相手の行為に誰も騙されません。この主張にいかなる真実もなく、法廷もそれを即座に見抜くことに疑いの余地はありません」
ルースさんは、ほかの3人の匿名女性と共に提訴しており、「ニック・カーターが有名人であるからといって、彼の犯罪が許されるわけではありません。私はサバイバーであり、今後もそうあり続けます」と記者会見で話していた。