ジャネット・ジャクソン 今年のツアーで全スタッフに「#MeToo」チェック決行へ
歌手ジャネット・ジャクソン(56)が、次のツアーで「#MeToo」チェックを行うそうだ。今年ツアー「トゥゲザー・アゲイン」をスタートさせるジャネット、ビヨンセに倣いスタッフ全員に性虐待の過去がないかを調べるという。
ある関係者がザ・サン紙のビザー欄にこう話している。「ジャネットはビヨンセの本を真似て、#MeTooチェックを『トゥゲザー・アゲイン』ツアーで採用する予定です。このチェックはダンサー、バンドメンバーからクルー、一般スタッフにいたるまで虐待の過去がないかを調べるものです」
同関係者によると、今回のチェックに費用こそかかるものの、ジャネットは安全な職場環境を最優先しているという。「このチェックを早期に行うことでリスクを排除し、自分の全スタッフに完全に無害な職場環境を提供したいとジャネットは考えています。『トゥゲザー・アゲイン』ツアーは7000万ポンド(約110億円)を超える売り上げが見込まれている一大イベントです。このような規模の大イベントでは、非常事態が起きる余裕はありません。ジャネットは全員が、安全な環境のもとツアーの仕事を快適にできるよう取り計らっています」
昨年、ビヨンセは「ルネッサンス」ツアーに関して「安全で友好的な職場環境」を作る努力をしていると報じられていた。