ヘンリー王子、兄から暴力と告白!?メーガン妃は「無礼」で「イライラ」の“暴言”も

 ヘンリー王子が、兄ウィリアム王子との喧嘩を回顧録の中で振り返っているという。ウィリアム王子から、妻のメーガンについて「難しい」「無礼」「いらいらさせる」などと言われたヘンリー王子が、当時兄から床に叩きつけられたことを、今月10日発売の『スペア』で語っていることが明らかとなった。

 英ガーディアン紙が入手した同書の抜粋には、その兄弟喧嘩がエスカレートし、ウィリアム王子から床に叩きつけられたことが綴られている。

 ヘンリー王子はその喧嘩の最中に、ウィリアム王子を落ち着かせようと水を一杯渡し、「こんな状態の君では話し合いもできない」と言ったそうで、その後の文章にはこうある。

 「彼はその水を置き、私を別名で呼び、近づいてきたのです。全てがあっという間の出来事でした。本当にあっという間でした。私の襟を掴みネックレスを引きちぎり、床に叩きつけたのです」「犬用の皿の上に転倒し、その皿はひび割れ、その破片が私に食い込みました。私はしばらく横たわったまま放心状態で、その後立ち上がり、彼に出て行くよう言いました」

 更にヘンリー王子はウィリアム王子から、「この事はメグ(メーガン)に言わなくていい」と言われたそうで、「君が私を攻撃したことについてか」と返したところ、「私は君を攻撃なんかしていないよ、ハロルド」とウィリアム王子は続けたという。その後メーガン妃はヘンリー王子の傷に気づき、その喧嘩に非常に悲しんでいたそうだ。

 『スペア』は「ハリー・ポッター」シリーズ最後の本となる『ハリー・ポッターと死の秘宝』と同等の厳重な警備が敷かれており、ガーディアン紙によるリークの入手方法については不明となっている。

 ある関係者は『スペア』が世界中の書店やe-bookとしてリリースされる前に内容が漏れないよう厳重に守られており、わずか少数の上層部のみが事前に知っていると明かしていた。「直前に書店に配達されるよう管理されています。世界中の倉庫が発送前に本が出回らないようガードされています」

 『ハリー・ポッターと死の秘宝』は2007年の発売前に、巨額を費やして、そのエンディングがリークされるのを防いだとされている。

 今回『スペア』の初版本1000万冊は配達用バンの中に衛星追跡システムを積みその内容を守る適法契約が結ばれており、最終原稿がロンドンからニューヨークに直接手渡しされた際には、フライト中アメリカの出版社の弁護士が付き添っていたそうだ。

 16か国語のバージョンがある『スペア』は10日の朝に全世界で発売、Kindle版が同日の午前0時からリリースされる。

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